路線図案内


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ここでは当サイトで掲載している路線図の見方について説明する。


参考資料


基本データ
名称意味
駅番号当該駅に割り振られた番号。アルファベットと数字を組み合わせたものや、数字のみのもの等がある。
なお前者の場合は「A-01」のように、アルファベットと数字の間にハイフンを入れて表記する。
km数起点からの距離。通常は営業キロを採用。それ以外の場合は参考資料を基に算出。
なお起点は当該路線以外の駅を指定している場合もある。
駅名当該駅の名称。全て正式駅名で統一。通常、平仮名表記である大阪市営地下鉄の「なんば」や「あびこ」も漢字で表記。
読み当該駅の読み方。片仮名表記も全て平仮名にしている。
また算用数字や漢数字も平仮名表記にしている。
(1)「読み」欄と「英字表記」欄の間に「普通」「急行」「特急」といった種別ごとの停車駅案内を表記。鉄道会社によって停車駅・停車パターンが異なる。
その停車駅案内で使われている記号はこちらを参照。
(2)特急列車の場合は愛称がある場合に限ってその愛称で表記している(こうや・りんかん等)。路線図によっては愛称を使わずに「特急」としている場合もある。
また愛称が多数の場合は別ページに特急停車駅表を作成する(東武、小田急等)。
(3)「快速急行」や「快速特急」等はそれぞれ「快急」「快特」等と略して表記する。但し略さずに表記している場合もある。
(4)また種別に使われる色は、原則鉄道会社が使用している色に近付けているが、必要な場合は管理人自身が独自で色分けしている。
(5)JR在来線の特急停車駅は「在来線特急・急行」ページに記載する。なおJR在来線路線図自体にも特急停車駅は記載する(寝台列車は記載しない)が、当該路線に乗り入れる全ての特急の停車本数によって記号を決定する。
(6)普通列車や特急列車等で特定の駅で運行系統が分断されている場合は、2列以上に分けて表記する(1列で表記している箇所も存在する)。但し運行系統が分断されている駅が複数ある場合は1列に纏める場合もある。
英字表記正確にはローマ字表記。各鉄道会社によって基準は異なるが、当サイトでは次の方式で統一する。

1.表記は全てヘボン式とする。
(例-1)藤沢(JR東海道本線等):HuzisawaFujisawa
(例-2)辻堂(JR東海道本線):TuzidouTsujidō

2.頭文字は大文字で後は全て小文字とする。
(例-3)横浜(JR東海道本線等):YOKOHAMAyokohamayOKOHAMAYokohama

3.当該地名に方角・新旧・上中下・旧国名・複合地名等を冠した複合語名の場合はハイフンで区切り、ハイフンの次に来る文字は大文字とする。なお一丁目や二丁目といった町の中の小区分を表す語が来る場合は例外として小文字のまま統一。
(例-4)東岡崎(名鉄):HigashiokazakiHigashi-Okazaki
(例-5)新安城(名鉄):ShinanjouShin-Anjō
(例-6)上小田井(名鉄・名古屋市営地下鉄):KamiotaiKami-Otai
(例-7)尾張一宮(JR東海道本線):Owari-Ichinomiya
(例-8)喜連瓜破(大阪市営地下鉄):KireuriwariKire-Uriwari
(例-9)青山一丁目(東京地下鉄・都営地下鉄):Aoyama-itchōme

但し複合語名であっても、市町村名として存在している場合はハイフンで区切らない。
(例-10)那須塩原(東北新幹線・JR宇都宮線):Nasu-ShiobaraNasushiobara

またそれ自体で一単語であって、複合語名ではない場合もハイフンで区切らない。
(例-11)西新井(東武):Nishi-AraiNishiarai

4.ローマ字を並べただけでは正しい発音ができない場合ハイフンで区切り、正しく発音できるようにする。なおハイフンの次に来る文字は小文字としている。
(例-12)代官山(東急):DaiyanyamaDaikan-yama
(例-13)田園調布(東急):DenenchōfuDen-en-chōfu

5.ハイフンで区切る数が多くなる場合や、区切ると読み辛くなる場合等は必要に応じてスペースで区切る。
(例-14)山陽姫路(山陽):Sanyōhimeji・San-yō-HimejiSan-yō Himeji

6.nの次に来る文字がb,p,mの場合はnではなくmで表記する。
(例-15)新橋(JR東海道本線等):ShinbashiShimbashi
(例-16)伝法(阪神):DenpōDempō
(例-17)本町(大阪市営地下鉄):HonmachiHommachi

7.「中央」「大久保」といった伸ばして発音する駅名については全てマクロン付き文字で表記し(Ō ō ū)、これらは全てアスキーコードで記述する。但しマクロン付き文字は「あ行」「い行」「え行」では適用しない。このマクロン付き文字は、環境によって正確に表示されない場合がある。
(1)Wiiで閲覧するインターネットチャンネルではマクロン付き文字が□で表示されることを確認。
(2)携帯電話でもマクロン付き文字は表示されない。

8.当該地名に施設名を冠する駅名の場合は原則ハイフンで区切るが、冠する施設名が「温泉」「公園」「大学」等の場合はハイフンで区切らない。
また最後に「前」が付く駅名に関しては、原則ハイフンで区切る。但しそれ自体で一単語であって複合語名ではない場合は、ハイフンで区切らない。
(例-18)羽島市役所前:Hashima-Shiyakusho-mae

9.空港名やセンター名等の場合はその単語を英単語表記し、ハイフンではなくスペースで区切る。
(例-19)成田空港(JR、京成):Narita-KūkōNarita Airport
(例-20)空港第2ビル(JR、京成):KūkōdainibiruAirport Terminal 2
(例-21)中部国際空港(名鉄):Chūbu-KokusaikūkōCentral Japan International Airport
待避列車待避の有無。ここでは営業列車の待避のみ記載し、貨物列車や回送列車等の待避は含まない。待避についてはこちらも参照。
また普通列車しか設定されていない路線についてはこの項目自体を省かせて頂く。
開業日当該駅の開業日。各鉄道会社で開業日は異なるが、当サイトでは次の方式で統一する。

1.新幹線の開業日は、当該駅に初めて新幹線が乗り入れた日とする。
(例-22)東京の場合
JR開業日は1914/12/20
東海道新幹線開業日は1964/10/01
東北新幹線開業日は1991/06/20
よって新幹線の開業日は最初の新幹線が開業した1964/10/01を開業日として表記し、東北・上越・北陸新幹線東京駅の開業日も1964/10/01に統一。

2.JR・私鉄の開業日は、当該駅に初めてJR・私鉄が乗り入れた日とする。
(例-23)茅ヶ崎の場合
東海道本線乗り入れは1898/06/15。相模線乗り入れは1921/09/28。
よってJRの開業日は最初に乗り入れた1898/06/15を採用し、相模線茅ヶ崎駅の開業日も最初に乗り入れた1898/06/15に統一。

(例-24)大手町(東京地下鉄・都営地下鉄)の場合
丸ノ内線の開業日は1956/07/20
東西線の開業日は1966/10/01
千代田線の開業日は1969/12/20
半蔵門線の開業日は1989/01/26
都営三田線の開業日は1972/06/30
よって東京地下鉄大手町駅の開業日は最初に開業した1956/07/20を採用し、東西線大手町駅・千代田線大手町駅・半蔵門線大手町駅の開業日も1956/07/20で統一。
また都営三田線大手町駅の開業日は1972/06/30とする。これは東京地下鉄と都営地下鉄が別会社であるため。

3.但し私鉄の場合は同じ鉄道会社に限り、2.と同じ方式を採用する。
先に挙げた大手町駅がその典型的な例である。


4.JRから私鉄に経営移管された駅の場合は、JRの開業日をそのまま採用する。
廃止日当該駅の廃止日。最終運行日の翌日となる場合が多い。
乗り換え・備考当該駅での乗り換え案内や特記事項を掲載。原則連絡運輸を行なっている路線のみ掲載するが、必要な場合は連絡運輸を行なっていない路線も乗り換え案内として掲載する。
なお廃止となった駅の乗り換え案内は、当該駅廃止日時点のものを掲載する。


路線図で使われている記号
記号意味
全列車停車
|全列車通過
一部通過(停車数多)
一部停車(停車数少)
||この駅は通らない
路線図によって異なる。詳細は各路線図を参照



待避記号説明
記号意味
緩急接続や通過接続が行われる駅。
但し待避可能だが緩急接続等が行われない駅は「無」としてある。
(代表例…相鉄いずみ野線・いずみ野駅)
緩急接続や通過接続が行われない駅。
上有上りのみ緩急接続か通過接続が行われる駅。
上下線待避可能だが、上りのみでしか行われない場合はこの表記になる。
下有下りのみ緩急接続か通過接続が行われる駅。
上下線待避可能だが、下りのみでしか行われない場合はこの表記になる。
急有急行線のみ緩急接続か通過接続が行われる駅。
東武伊勢崎線の草加駅、越谷駅が該当。なお緩行線には待避設備が無い。


参考文献・サイト
種類書名・サイト名等
書籍中村直美編,『私鉄全線全駅』交通新聞社,2002
今尾恵介編著,『新・鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』JTBパブリッシング,2010
今尾恵介編著,『新・鉄道廃線跡を歩く2 南東北・関東編』JTBパブリッシング,2010
今尾恵介編著,『新・鉄道廃線跡を歩く3 北陸・信州・東海編』JTBパブリッシング,2010
今尾恵介編著,『新・鉄道廃線跡を歩く4 近畿・中国編』JTBパブリッシング,2010
今尾恵介編著,『新・鉄道廃線跡を歩く5 四国・九州編』JTBパブリッシング,2010
朝日新聞出版分冊百科編集部編著,『週刊JR全駅・全車両基地』朝日新聞出版,2012-2013
朝日新聞出版分冊百科編集部編著,『週刊私鉄全駅・全車両基地』朝日新聞出版,2013-2014
Webサイトウィキペディア日本語版,http://ja.wikipedia.org/wiki/ ※三次資料、参照資料程度
ひさきゅう@日本,http://space.geocities.jp/hisakyu_rail/japan/index.html ※2015/04/28 リンク切れ確認



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